国際平和カーネギー財団のセリグ・ハリソン氏、北朝鮮からインターネット・ホームページに報告


        国際平和カーネギー財団のセリグ・ハリソン氏、         北朝鮮からインターネット・ホームページに報告 1995年10月5日 私が9月19-26日にかけて平壌と開城を訪問し北朝鮮の対外政策担当者と政府関 係者と話し合って、北朝鮮の水害の疑いのないものであり、国連が各国に要求した支援 は最低限のものであることが明らかになりました。北朝鮮当局者は食料事情は今後11 月と12月にはさらに悪化するとの懸念を表明しました。北朝鮮当局はアメリカからの 食料供与を含む外国からの支援を暖かく歓迎しており、米国政府の支援が当初の$25,00 0からさらに上乗せして頂きたいとの希望を表明しました。  北朝鮮政府の率直な態度と海外からの支援関係者が国内の農村部での義援物資配布の 状況を監視することを認めたことは外部世界との接触を拡大したいとの北朝鮮人民側の 新しい態度を反映しています。米国、日本などの非共産国からのより大きな、積極的対 応が国際社会と北朝鮮がより建設的関係を結ぶ上で貢献するだろう。  セリグ・ハリソン